トニー流 幸せを栽培する方法

トニー流 幸せを栽培する方法

トニー流 幸せを栽培する方法


幸せになるための心がけが書かれた本.
かわいい挿絵入りで,読みやすい本.
芽の章,樹の章,実の章の3章立て.


「人間万事,塞翁が馬」
「善思,善語,善行」
「自利利他」
の3つの言葉が印象に残った.


「人間万事,塞翁が馬」は,最近自分に言い聞かせていること.
苦しいときこそ踏ん張っていれば,それが絶対にそこから
何かしらのヒントが得られるはずだと信じている.


「善思,善語,善行」は,心がけたいこと.
善い思いがなければ善い行いはできない.
まずは,心を浄化すること.
最近,心の浄化もかねて,部屋の掃除を始めた.
日常生活は,自分のすべての行動に影響を与える.
一人暮らしを始めてから手を抜いてきたいろんなことに頭を使い始めている.
もっと「善思」せねば.


「自利利他」は,京セラの稲盛さんの本の中で初めて知った言葉だが,
この本の中では,自利の後に利他がくるという考え方だった.
この考え方については,イチローが言っていた,
「チームのために何かやりたければ,まずは自分がしっかり仕事をすること」
というニュアンスの言葉に通じるものがある.
自分も,まずは自分の強みを身につけて,それを利他につなげていきたい.